◇「いかに生きるか」を考える新年の始まりに◇

今年最初のブログです。 新年明けましておめでとうございます。

旧年中は多くのご支援と温かいお心遣いをいただき、心より感謝申し上げます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、皆さんは、どのような新年を迎えられましたか?

新しい年が始まるこの時期は、心機一転、新たな目標を立てる絶好のタイミングですよね。

私も例年通り、今年も年頭に新たな目標を掲げました。 

 昨年の暮れ、心に響く素晴らしい言葉と出会いました。 

 「人は何年生きられるか自分では決められません。しかし『いかに生きるか』、これは決められます。」 

 この言葉に深く考えさせられました。

そして、今年を「いかに生きるか」をテーマにすることにしました。

現在、「認知症予防」にとても関心があるため、今年はこれを研究し、積極的に取り組むことを決意しました。 「予防」という言葉には一見、消極的な印象があるかもしれません。しかし、私にとってこれは「認知症でない、元気な自分をつくる」ための前向きなチャレンジです。 

 この考え方は、バリアフリーの理念に通じるものがあります。

「障碍者に優しいことは、健常者にも優しい」と言われますが、これは例えば階段をスロープにすることで、障碍者だけでなく健常者にとっても快適になるということです。同じように、認知症予防のために食事や運動、睡眠、頭の体操、新しいことへの挑戦、人との交流を心がけていると、自然と「老化防止」や「生活習慣病」の予防にもつながり、ひいては健康の維持・向上に役立ちます。 

 私はこれを「攻めの認知症予防」と名付けました。 

 冒頭で紹介した言葉の通り、「いかに生きるか」は自分自身で選び取ることができます。

今年の私は、10年後の自分が「あの日の決意、ありがとう」と言ってくれるような選択を重ねていきたいと思っています。そして「知らなかったから」という後悔はしたくないと考えています。 

 その決意を胸に、年明け早々、神社に初詣に行きました。

神前では、「神様、どうかお願いします」と祈るのではなく、

「いつも見守ってくださりありがとうございます」と感謝を伝える場所だと聞いたことがあります。 そこで私はお賽銭を入れてこうお伝えしました。 

 「いつも守ってくださりありがとうございます。本当にありがとうございます。そして僭越ながら、神様のお幸せを心からお祈りしております。」 

 その後に引いたおみくじは「大吉」!嬉しくて思わず笑顔になり、「この決意は間違っていない」と確信しました。 にこっ! 

どうぞ、皆さんにとっても素晴らしい一年になりますように。 

亀ちゃん ※写真は盲導犬シエルと共に決意新たに

 

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