◇できるスイッチで広がる未来:クリスマスと共に
今年もたくさんの素敵なご縁をいただき、講演や活動を通して多くの方々と出会うことができました。そんな皆さまへの感謝の気持ちを込めてお送りしたご挨拶メールの内容を、このブログでもお届けしたいと思います。
2024年を締めくくるこの場で、改めて一年間のご愛読に心より感謝申し上げます。
メリークリスマス!
今年も盲目のセラピスト、西亀真・亀サンタがちょっとお邪魔します!
皆様、どんな12月とクリスマスをお過ごしですか?
私は20年以上前の12月、新聞のコラムでこんな言葉に出会いました。
「5年前の自分が何をしていたか覚えていない人生はもったいない」
その一言にハッとし、「この5年があってもなくても良かったのか」と反省した私は、その翌年から「10年日記」を書き始めました。それ以来、毎年の出来事を記録し、記憶に刻んでいます。
これまで「本の出版」や「自作の歌のCD制作」など、大きな思い出を残せた年もありましたが、「一年間を通して、毎日ずっと良い年だったなぁ」と心から思える年はありませんでした。
でも、今年は違いました!
特別なことがあったわけではないのに、「本当に楽しくて、幸せで充実した一年だったなぁ」と思える年になりました。この調子なら、来年もきっと素敵な一年になる予感がしています。
その理由の一つが、今年1月に始めた『なりなる会』です。
「なりたい自分に変わるための会」として、楽しい仲間と一緒に、いろいろな挑戦をしてきました。 「同じ場所で、同じ時間に同じことを21日間続けると、それが習慣になる」 この言葉を信じて、小さな挑戦から始めました。
例えば、私は目が見えないため、カレンダーの曜日を計算する際に「7の引き算」が苦手でした。でも、「21日間だけやってみよう」と100から7を引く練習を続けた結果、今では1801年から2100年までの曜日を1分で計算できるようになりました!
「それがどうした?」と思われるかもしれませんが(笑)、私にとっては「やり始めればできる」という『できるスイッチ』を見つけた大切な体験です。このスイッチのおかげで、スマホ操作など苦手なことへの挑戦も増え、成長を感じる喜びがたくさんありました。
この『できるスイッチ』は、来年もその先もずっと私の「幸せの入り口」として活躍してくれると思います。 今年の小さな体験を皆さんとシェアしたくて、少しお話しさせていただきました。
今年も本当にありがとうございました!
どうぞ素敵なクリスマスと、希望に満ちた新年をお迎えください。
シエル&亀ちゃん
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