◇あぁ、生まれて来て良かったなっ

　 前にもこのブログで案内をさせていただいた、五日市 剛先生の講演会が10月19日にありました。 その講演会の前半の一部で、私も「神様からもらったパズル」をテーマに『苦しい時、 どう生きるかが問題』といった内容をお話しました。 

五日市先生は、ご講演の中で私の言葉も絡めてお話しくださり、会場の皆さんに、よりよく伝わったのが嬉しかったです。 五日市先生は工学博士であると同時に、算命学にも精通しておられます。

 人は生まれた時に「運勢」が決まっているのですが、色々なご縁や、タイミングによ って、運命が変わって来るそうです。 運勢の良い時はチャンスで、行動し、反対に悪い時は動かないに限ると。

 先のことは分からないし、私には運勢の良し悪しの時期は分かりません。

 でも、良くなった時に、力が無ければ波に乗れないし、悪くなった時には体力がなければ持ちこたえられません。

 だから、どちらにしても普段から波に乗る準備をすることが大事だと思いました。 

そんなことを考えていたら、ふと、「男はつらいよ」の映画の中のシーンを思い出しました。

 甥っ子の満男君が「伯父さん、人間は何のために生きてんのかな？」と尋ねたら、 

寅さんが「あぁ、生まれて来て良かったなって思う事が何べんかあるじゃない。そのために生きてんじゃねえか？」のやり取りがありました。 

寅さんらしい、素敵な言葉です。 

私も「生まれて来て良かったなっ」の時のために、喜ぶ準備をしておきます。　

にこ っ！