◇赤いバンダナのシエル。残さなければ残らない

今月は私の盲導犬・シエルの満5才の誕生日がありました。
5才の成長が嬉しい反面、シエルが10才になったら別れなければならないの寂しさもあります。

「シエルぅ、シエルと一緒に居られるのも、あと5年やねぇ」と話していたところに、盲導犬のフードや雑貨品を扱っているショップからDMが来ました。
紹介の商品の中に「黒いラブラドールの‘ぬいぐるみ’」がありました。
私が妻に「もし可愛いようだったら、5才の記念に注文してね」と頼んでおきました
妻が‘ぬいぐるみ’と、そのTシャツ、それから、ぬいぐるみとお揃いのシエルのTシャツを注文してくれました。
その‘ぬいぐるみ’が昨日届き、記念写真の撮影会になりました。

妻が自分の赤いバンダナを持って来て、シエルの首に巻いてくれ、
私がシエルに「シット ダウン ウェイト」と指示して伏せさせました。
シエルは指示通りにじっと伏せた姿勢で待ってくれています。
妻が‘ぬいぐるみ’を横に置いたり、色々可愛いアングルを変えながら、写真を撮ってくれました。

妻がカメラマンがモデルさんに話しかけるように「いいねぇ 賢いねぇ そうそう良いね good グッド」のように声を掛けながら撮影してくれました。
その間一度も立ち上がることなく、ずっとシエルは賢くモデルをしてくれていました。
とっても良い思い出が残せました。
私たちは10年後も、20年後も、きっと昨日の撮影場面を覚えていることと思います。
シエルが我が家に来て、一緒に暮らした、幸せな日々の記憶。

昔、『自分史』を得意とする作家の甲田さんから教えてもらった「残さなければ残らない」の言葉が思い出されます。
昨日の早朝、グランドで遊んだ元気なシエルとの思い出も一緒に、このブログに残します。

思い出を残すといえば。
前に「神様からもらったパズル」の歌のCDを作る時、ピアノ演奏をしてくれたピアノの先生の美音「みお」先生から今「ウクレレ」を習っています。
2020年9月から大好きな仲間と共に、毎月1回の練習を楽しんでいます。
それで、私が人生の中で「ウクレレに出会い、ウクレレを楽しんだ65才の証」として、
来る8月8日(月)の夕方から
『8・8美音ちゃん&亀ちゃん「夢花火」コンサート』をやることにしました。

第1部ではウクレレ教室の仲間も演奏で花を添えてくれます。
詳しいことはまたこのブログでご案内します。

いつも家で私がウクレレの練習をしていると、シエルがよく私の膝に顎を乗せて聴いてくれます。
特に前に散歩の時にシエルを思いながら歌っていた「いのちの歌」が好きみたいで、
いつも静かに聴いてくれています。
コンサートの当日も、この曲の時きっと側で応援してくれることでしょう。
ずっと先になってもウクレレで「いのちの歌」を歌うと、シエルを思い出してジワッとくるかも知れません。

そうそう、妻が昨日届いた‘ぬいぐるみ’を「こんなのよ」私に触らせてくれたのですが、撮影が終った後に妻が私に言いました。
「お父さん、この‘ぬいぐるみ’を触ったら泣くかなと思ったわ(笑)」と。

それはまだまだ先の10才で別れた後のことに残しておきましょうっと。
 にこっ! 
 亀ちゃん
※写真はグランドでの運動と、‘ぬいぐるみ’とのツーショット
シエルが「お母さん、何撮ってるの?」と、目をシロクロっ!



幸せの入り口屋 公式ホームページ

ようこそ、幸せの入り口屋 公式ホームページへ! 私は「心の眼と、耳」で、お話を聴かせて頂き、 その方の「幸せの入り口」を見つけ、夢の実現のお手伝いをさせていただきます。 どうぞ、「幸せの入り口」に立って、見る景色をあなたのこれからの「未来の希望」にしてください。

0コメント

  • 1000 / 1000