◇パンツを脱いだあの日から…


 昨年の暮れ、バングラデシュを祖国に持つジャケルさんとの出会いから本の出版につながり、その本の出版記念講演を「3月21日に開催します」と、このブログでもお知らせをしました。
ところがコロナの感染拡大が治まらず、出版記念講演会は『5月21日に延期』になりました。
それで先日、すでに申し込みをいただいている方や、前にメールなどでお知らせした方に変更のお知らせと、本の出版のご案内をしたので、ここでもその内容の一部をお伝えいたします。

★★以下、その内容の抜粋です。
昨年の段階では「出版記念講演」を今年の3月21日(月)春分の日を予定していましたが、新型コロナの感染拡大がこれからピーク
を超えるとは思うのですが、まだはっきりと読めない状態なので、より高いワクワク感を考えて延期することにしました。
次の開催は今年の5月21日(土)の予定です。
場所は変らず、大阪市中央区の大阪国際交流センターです。
「出版記念講演」の日程は変りましたが、本は予定通りに出版されます。
その「本」がどんな本なのか、ちょっと聞いてください。
発売日は、2022年3月24日(木)で、全国の本屋さんと、アマゾンなどのネット通販などで購入いただけます。
前回のメールでもご紹介しましたが、私はバングラデシュから来られているジャケルさんに出会え、お話を聴かせてもらい、
これまでのご苦労や、祖国から来ている留学生を応援する優しさ、そして日本への愛と考え方や、ジャケルさんの生き方に感動しました。
それで「ジャケルさん、是非それを本に書いて、多くの日本人とバングラデシュの人達に読ませてあげてください」と、
本の出版を提案したところ、「日本語を喋るのは問題ないのですが、本を書くとなると難しいです」との答えが返ってきました。
私が「私は目は見えませんが耳は聞こえます。私が電話で話を聞かせてもらって、パソコンに入力することは出来ます」
ということで、二人の本作りの挑戦が始まりました。
毎日、毎日話を聞かせてもらううちに、私の心の中で「日本に生まれたこと、幸せに暮らせていること」への大きな感謝と、「絶対にあきらめてはいけない」という気持ちがどんどん大きくなりました。
例えば、ジャケルさんがまだ日本語もままならない状態で大学受験という分厚い壁にぶち当たります。
問題は言葉や学力だけではありません。
受験料がないのです。
大学に入れなかったらビザが切れてしまうので、何としても入学しなければ未来はありません。
正に八方塞がりの状態です。
時間とお金がない中、何度かの挑戦で、ついに「合格」を手に入れました。
でも…。
早急に入学金など80万円の大金を用意しなければ「合格」は取り消しになってしまいます。
何のあてもありません。
もし、私だったらここで諦めるでしょう。
でも、ジャケルさんはあきらめずに、その時には不法滞在という立場になっているバングラデシュ人の先輩に会いに行きます。
その先輩もお金がないことは分っていたのですが、ワラをもつかむ思いで相談に行きました。
全部を話すと、彼が口を開きました。
「大丈夫、心配するな」と。
そこから映画のワンシーンのような「信じられない奇跡」が起きました。
・・・
後は本の中でごゆっくり感動を味わってください。 (笑)
そんなふうに毎晩ジャケルさんと電話で感動の追体験をしていると、ごま書房新社の池田雅行社長と、作家の甲田智之さんの優しい応援をもらうことになり、私たちの本作りの夢が加速しました。
マホムッド ジャケル著
『パンツを脱いだあの日からー日本という国で生きる』
ー日本社会の一員となったバングラデシュ人の物語ー
「パンツを脱ぎなさい!」、番台のおばちゃんの声に反応した青年にとって、母国の文化や習慣、プライドが崩壊した瞬間であった。
しかし同時に、日本人に生まれ変わった瞬間でもあった。
是非、皆さんにも読んでいただき、日本のことを再発見して、新しい幸せの入り口を見つけてもらえたら嬉しいです。
では、本の中で皆さんと感動の出会いが出来ますことを祈っています。
どうぞ、お幸せな日本の生活をお過ごしください。 ニッポンって素敵です。にこっ!
幸せの入り口屋 亀ちゃん
※「出版記念講演会」へのお申し込みについて
詳しくはこのURLからご覧ください。
https://forms.gle/pbSpNZbR9Gi8NV287
尚、今回の記念講演の参加費 1,000円はチャリテイ募金とさせていただきます。
*当日現金でお支払い下さい。*
また、別途、任意のチャリティ募金も受け付けております。
*チャリティ募金の1部は困窮するバングラデッシユからの留学生の支援に充当します。
振込先:ゆうちょ銀行 記号00960-6-10835
店名〇九九(ゼロキュウキュウ)
当座 :口座番号0010835
アジア協会友の会
メッセージに「ジャケルサン」と明記してください。

★★ここまで抜粋

上記の内容を送らせてもらうと、私がとても尊敬し、大好きな人で、前の「ジャケルさんを囲む会」にもご参加くださった、ともちゃんから嬉しいメールが届きました。
そのメールの最後に【ジャケルさんもとても良い方でしたね。 本、楽しみに読ませていただきます。】と書かれてありました。
とても嬉しく幸せな気持にしてもらいました。
このように、ジャケルさんとの出会いから、素敵な人と素敵なご縁が広がることに感謝で一杯です。
いつかジャケちゃんクラブでツアーを組み、楽しい仲間とバングラデシュに遊びに行きましょう。
 にこっ!  亀ちゃん
※写真は節分近くの庭の蝋梅と、先日の雪の中のミッケルです。

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