◇時間はあったんですがねぇ
先日テレビを聞いていたら「コロナで大変なのは飲食業界だけではなく、飲食店に関わる取引先や、観光業界なども…」と、観光業界の問題が話題になっていました。
するとコメンテイターの誰かが「その問題は前の第一波でも、第2波の時も問題になっていましたよね。 それからこれまで“時間はあったんですがねぇ”」とコメントされました。
私も後になって“時間はあったんだけどなぁ”と想うことがよくあります。
それで考えたのが「私の人生、○○まで、まだ時間があるぞ」です。
「○○まで」は、コロナが収まる時なのか、私が80歳になる時なのか、ミッケルと別れる時なのか色々ありますが、自分で描いた理念をつらぬくために「今、出来ることを精一杯やっておかなくては」の気持ちになりました。
私がカウンセリングの勉強をしている時に、誓ったことがありました。
その日は冷たい雨が降っている午後でした。
カウンセリングの講座を受けている私達に、A先生はこう尋ねられました。
「皆さんの今の心の天気はどうですか? 今日の天気のように雨の人もあるかも知れませんね」と。
そして、「皆さん、カウンセラーになったら心に雨が降っているクライエントさんに、そっと傘を差してあげてください」と、続けられました。
その時、私は「誰にも言えない」、「誰に話しても、どうにもならない」
そんなふうに一人で悩み、不安に思い、心に雨が降っておられる人に傘を差してあげるカウンセラーになろうと強く決意しました。
その延長戦で、今は「幸せの入り口屋」をやっています。
ちょうど今夜から幸せの入り口屋のメニューの一つである「心眼塾・12期」がオンラインと、リアルの両方のハイブリット形式でスタートします。
今年の目標である「オンライン」を取り入れたことで、遠くは岩手県からも参加してくださる方が有り、皆さんのご縁が広がるのも楽しみです。
この12期の皆さんが卒業される時、素敵なご縁と、「新たな幸せの入り口」を見つけてもらえるように、気を引き締めてやっていきます。
“時間はあったんだけどなぁ”にならないように。 にこっ! 亀ちゃん
※写真は息子が小学一年生に上がった時に、記念に植えた「蝋梅」の花の前のミッケルです。
「ミッケル、この蝋梅の花はね・・」と説明する私の話に、ミッケルはあまり興味がなかったみたいです。(クスッ)
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