櫻井真紀子

記事一覧(29)

◇急ぎの中の温もり

今朝、仕事に行くため駅に向かって歩いていました。 いつもより少し遅い時間で、気持ちがちょっとだけ焦っていました。 ふと、このブログにも何度か書かせてもらった「みつこさん」のことを「今日は、いつもより少し遅い時間だから、お会いすることはないだろうな」と、思いながら歩いていました。 すると「亀ちゃーん」と、優しい声が聞こえて来ました。 ちょっと急ぎ足で歩いておられたのか、少し息が上がっているように感じました。 私は満面の笑顔で挨拶をし、沢山話したかったのですが、お急ぎだろうなと思い「今日はここで結構ですからね」と言い、お別れしようとしました。 すると、みつこさんが「地下鉄の入り口まで行きますよ」と言って、50メートルほど逆戻りで案内をしてくれました。
入り口に着き、お急ぎだっただろうにと、心からお礼を言って、お別れしました。 
今度は駅のホームで、到着した電車に乗ろうとしたら、後ろから「西亀さーん」と、私を呼ぶ声が聞こえ、一緒に乗り込みました。
元の会社の知り合いの「Uさん」でした。
前にも一度会ったのですが、その時は電車を降りてからわざわざ遠回りをして送ってくれたことを覚えています。
話の中でUさんが「今日はすみませんが、時間がなくて送れません。本当はもっと早く出勤するつもりだったんですけど、寝坊をしたもので…」と、笑いながら話してくれました。
私は「はい、いいですよ。私は大丈夫だから、電車を降りたら走ってくださいね」と伝えました。 駅に到着したら「途中まで送りますよ」と言ってくれるので「大丈夫。走って行って」と私が言いました。
でも手を持ってくれているので「じゃあ、そこの階段の手前まで」と言ったのですが「じゃあ、上まで行きます」とUさん。
それで、改札を出るところまで一緒に来ました。
「はい、もう大丈夫。 早く行って」と私。 すると「そこの点字ブロックまで」と、点字ブロックの位置まで送ってくれました。 別れる時「少しでも早く行きたかっただろうに…」と、優しさに感謝しながら頭を下げました。 
次の電車の乗り換えが終わり、職場に向かって歩いていたら、またまた私を呼ぶ声が。 「西亀さーん」と、Oさんでした。
「今、後姿が見えたから、走って来ました」と、ぜぇぜぇと息を切らしながら話してくれました。
お礼を言い、楽しく話しながら無事に職場に到着しました。

今朝は私もそうでしたが、急ぎの人によく会う日でした。
私に声をかけなくても、まったく分からないし、また、声を掛けなければ早く行けるのに、「よく声を掛けてくれたもの」と、感謝いっぱいの朝になりました。 私の杖は『魔法の白い杖』で、「優しい人を教えてくれる杖」と、よく話すのですが、今日は、皆さんに更に深い「優しさの温もり」を教えてもらいました。 幸せな朝を、ありがとうございました。  亀ちゃん

◇相手の人を大切に思える人

  昨日の夜、地下鉄の電車でいつもとは違う車両に乗ったら、「しんさーん」と、優しい声が聞こえて来ました。「んっ、誰?」と思っていたら「しずかです」と、名前を教えてくれました。「しんさん」の呼び名は、町中で出会い、それがご縁でつながった会「感動810」の中で皆さんから呼んでもらっている私のニックネームです。2年ぶりの再会で、懐かしくて話がはずみました。家に帰ってから、昔のブログを探してみると、しずかさんとの出会いは、2006年11月2日に地下鉄から出た通路での出会いでした。歩きながら、しずかさんが「私たちに何が出来ますか」と聞いてくれたので、私は「こうやって声をかけてくださることが、とても嬉しいです」と答えました。その2年後の2008年7月4日に、またお会いすることが出来ました。その時は「何かお手伝いをしましょうか」と、声を掛けてくださり、そして、「以前に一度お会いしたことがあります」と、教えてくれたので、思い出すことが出来、とても懐かしい再会になりました。そして「昨日は電車が全面的に止まっていて、大変でしたが大丈夫でしたか? そんな時はどんな事が一番お困りになられますか?」と、尋ねてくれました。私は「状況を知るための、駅員さんを探すのに困りました」と、答えました。 その時私が思ったのは、しずかさんはいつの場合も「その人が、何を望んでいるか」を、積極的に探そうとされる方だなと思いました。その後も、何度かお会いし、先述の「感動810の会」の集まりにも来てくれたことがありました。また、私がニューヨークの「一人旅」を準備していた時は、英語がすごく達者なしずかさんが3回の「英会話レッスン」をしてくれ、とっても助かったのをよく覚えています。私がコーチングの勉強をすることになったきっかけも、しずかさんでした。ついこの前、「赤ちゃんが産まれました」と、嬉しいお知らせを受けましたが、そのお子さんも、もう3歳とか…。月日が流れるのは早いです。あの13年前、たまたま声を掛けていただいたご縁で、こうしてご縁が続いています。毎日、町中では何百人もの人とすれ違います。私は考えました。「何故、しずかさんに会えると、あの13年前とまったく変わらず嬉しいんだろう?」それは、しずかさんは「相手の人を大切に思える人だから」だと思いました。声を掛ける。相手の人を大切にする。出会ったことで、幸せにする。私も見習って、しずかさんのような人になります。 はい。  亀ちゃん

◇わざわざのご親切

 先日、以前このブログにも書いたことがある「みつこさん」にバッタリ出会えました。 みつこさんは、町中で介助をしてくださったことがきっかけで、ご縁が生まれた素敵な女性です。 みつこさんは、わざわざ歩いて来られた道を逆に戻りながら、私の事務所があるマンションのビルまで送ってくれました。 いつも本当にありがとうございます。 それで、そのビルの隣のコンビニに入りたいとお願いをした私に、みつこさんが「前にHPのブログに書いておられましたよねぇ。 親切な店員さんがおられるコンビニの話し。いつも前を通る時、どの人かなぁと思っているんです」と話してくれました。 私は「あっ、ブログを読んでもらってるんですか。ありがとうございます。はい、ここの店員さんは皆さん、みなさん、本当にご親切な方ばかりなんです」と話して、お別れしました。 それで今回は、そのコンビニの大切な思い出を書きます。 
普段から、このコンビニの店員さんは本当に優しい方ばかりで、いつも買い物を手伝ってくれるだけでなく、時間があれば私を隣のマンションの入り口まで送ってくれます。 時間がない時でも、私を出口まで送ってくれ、「ごめんなさいね。今日は送れないですけど」などと言ってくれます。 
それは一年くらい前のことでした。
レジが混んでいたので、私は「一人で大丈夫ですから」と言い、一人で店を出ました。 
マンションの入り口の通路を歩いていたら、買い物袋がとめてあった自転車に当たり、自転車を倒してしまいました。 悪いことに、それがきっかけで10台くらいの自転車が「将棋倒し」で全部倒れてしまいました。

「わぉ、これは大変だ…」と、私が起こそうと思った時に、後ろから可愛い女性の声が聞こえて来ました。 「大丈夫ですよぉ。 やっておきますから、大丈夫ですよぉ」と。 私は「…??? もしかして、さっきの店員さんですかぁ?」と尋ねたら、「はい、さっきはお送り出来なかったので、ちょっと心配になり見に来たんです」 私はあまりの驚きに胸がいっぱいになりました。
助けてもらってから、お名前を聞いたらアルバイトのTさんでした。 
マンションの事務所に入ってから、先ほどの出来事を思い出していました。 そして、インターネットで「セブンイレブンのお客様相談室」の電話番号を調べ、電話を掛けました。
オペレーターの人に「お忙しいところ、このような内容ですみませんが」と断って、先ほどの内容を伝え「本部の方や、店長さんにも、是非この感謝の気持ちを知っておいていただきたいと思い、お電話しました。 店長さんを通じて、お礼をお伝えいただけると嬉しいです」と、お願いをしました。 オペレーターの方も、とても感じの良い方で、私のお願いを聞き入れてくださいました。 
その後、Tさんとお会いする機会はありませんでしただ、きっとお礼の気持ちはお伝えしてもらえたと思っています。 お顔は分かりません。
でも、あの日、わずかな時間の出来事でしたが、今もしっかりと心に残っています。 あの「わざわざのご親切」は、忘れられない素敵な思い出です。 
みつこさんに出会い、こうして書くことで、また、あの時が蘇り、幸せになれました。ありがとうございました。 にこっ!  亀ちゃん 

◇寄り添いたい

先日、堺市で講演をやらせていただきました。 前半50分、休憩をはさみ後半50分のプログラムでした。 主催者の方を始め、聞いてくださる皆さんが、とっても温かい雰囲気で聞いてくださいました。 前半の最後に私の歌「神様からもらったパズル」を歌いました。 休憩に入った時に、一人の男性が私の処にやって来て「目の障害を、どうやって克服されたのですか?」と、尋ねられました。 よくお聞きすれば、その方の奥様が同じ病気だと告げられ、「今、お二人でその問題に立ち向かっている」とのことでした。 私は「後半のお話しが何かのヒントになると良いですが…」と言い、「何か私に出来ることがあれば、お手伝いさせてくださいね」と、お伝えしました。 家に帰ってから、そのご夫婦の今の気持ちを考えながら「神様からもらったパズル」を聞きていたら、あの頃の思いが蘇ってきて、思わず涙がこぼれました。 私は今、幸せに暮らしています。 ありがたいことです。
あの頃の不安は、もう過去のものになっていました。 
私はカウンセラーとして、出会った人と向き合う時、「その方の本当の苦しいの気持ち」に、真剣に寄り添うようにしています。 でも、どこまで頑張っても、その人の本当の苦しみは分かって差し上げられません。 なら、せめて「分かってあげられていないこと」を意識していることが大切だと、今回のことで強く思いました。

その上で、カウンセリングや、心眼塾、亀ちゃん道場、ピンチャンチェンジクラブ、講演、「幸せの入り口屋 いらっしゃいませ」の本、それから「神様からもらったパズル」の歌を通して、出会った方の「幸せの入り口」を見つけるお手伝いをします。 一日も早く、あのご夫婦に「安心の日」が訪れますように、お祈りします…。亀ちゃん 

◇「これで行きます」

昨夜の「実践話し方教室(毎月、第4水曜日に開講)」で、聞かせてもらったお話です。私と同じように目に障害を持ちながらも、毎回参加してくれるHさんは、感性の素晴らしい男性です。そのHさんがラジオで聞いた貴重な話を教えてくれました。そのラジオ番組に出ていた二人の男性は、それぞれに身体に「受け入れたくない特徴」を持っていたそうです。その二人がある言葉を聞いて、これまで持っていた身体のコンプレックスが「スッ」と消えたそうです。その言葉とは『今期は、これで行く』。私はこれを聞き、体にゾクッときました。スゴイ言葉です…。 今期、現世では、これで行く。この身体、この運命、これまでに積み上げた過去など。これ以上の覚悟の言葉は無いように思います。Hさんも「これで行く」と話してくれたように、私も「これ」で行きます。私はこの講座を始めて、本当に良かったと思いました。このHさんのように、参加している皆さんの素晴らしい考えや、生き方を、みんなで聞かせてもらい、みんなが元気になれました。 大切な気づきが貰えました。感動を共有出来た時、何とも言いようのない温もりがその場に広がりました。それで今回、私は幸せの入り口屋として、『みんなで共有する感動』という、新たな「幸せの入り口」を発見することが出来ました。これからも、それを、この素敵な仲間とともに広げて行きます。何と言っても楽しいですから。「これで行きます」 にこっ!  亀ちゃん

◇あの日を形に…

先月のブログで、4月19日の西川悟平さんのコンサートで歌った話を書きました。その時に「コンサートの歌の映像も、youtubeにアップする予定です」と書きましたが、先日、それを見れるようにしてもらいました。https://youtu.be/hnIWIE9MjnI又は、「神様からもらったパズル」の検索で出て来ます。このYouTubeは、株式会社オニオンウェブの、江川さん・えがちゃんに作成してもらいました。★株式会社オニオンウェブhttps://www.onion-web.com/えがちゃんは、いつも私の夢をサポートしてくれる、大切な、大切な親友です。丁寧な仕事ぶりには、頭が下がるばかりで、お人柄が大好きです。私は、えがちゃんのホームページなどのweb作品の技術力だけでなく、ポスターなどのデザイン力、企画力、行動力を心から尊敬しています。今回の私のCDの「ジャケット」のジグソーパズルのデザインには、その素晴らしさに、みんな驚きました。また、私達のグループが使っている「出欠管理」などが行えるアプリは、本当に便利で素晴らしいソフトです。今回のコンサートのyoutubeの映像は、私は見ることは出来ません。でも、仲間の人が説明してくれる、映像の一つひとつの工夫に感激し、感動しました。ただ歌っている映像だけでなく、素敵な作品に仕上げてくれた、えがちゃんに心から感謝し、この場を借りてお礼をお伝えします。えがちゃん、「あの日を形に」してもらい、素敵な思い出が出来ました。いつも、いつも本当に、ありがとうございます。 感謝を込めて…。  亀ちゃん

◇奇跡を信じて

昨日の朝のことです。私が交差点を渡ろうとしたら、近くの人が声を掛けてくれ、一緒に渡ってくれました。そこは信号機がスクランブルになっている、大きな交差点です。「私は、この交差点が苦手なので、とっても助かります」と、お礼を言いながら、あの日を思い出しました。あれは4年くらい前のことでした。信号を待っていた私の位置は大きな道路の西側の南です。信号が変わり、直進で南から北に向かって歩き出しました。歩数を数えて、35歩くらいで着くはずなのですが、その時は向こう岸の段差が出て来ません。「あれ?」と不安になり、速度を上げました。でも、向こう側の段差にたどり着けません。嫌な予感がしました。その時です。車が一斉に動き出しました。どうも私は交差点の真ん中にいるみたいで、南北の車がビュンビュン飛ばして走って行きます。「これは、へたに動くと引かれるな」と、身動きが取れなくなり、真ん中で固まってしまいました。すると、突然若い男性の声がして「私と一緒に渡りましょう」と、どうも手を上げて車を止めながら斜め向こう(北東)側に渡ってくれました。男性は、その後また、車を止めながら交差点の中に入って行かれたようでした。私は心臓がバクバクしながら「一体、何が起こり、さっきの人はどこから現れ、どこに行かれたのだろう…」と考えていました。ちょうど、近くに知り合いの人が居て「危なかったですよぉ」と声を掛けてくれました。私は、状況を尋ねたら、教えてくれました。男性の人はバイクで交差点を通りかかり、バイクを中央に置いて、私を助けてくれ、また、バイクの処に戻って行かれたそうです。お礼を言う間も、ありませんでした。あの瞬間の、あの人の勇気と行動を思い出すと、胸が熱くなります。いつもこのことを思い出したり、話していると、涙が出そうになり、今も、感謝の気持ちで胸が熱くなっています。お顔も、名前も分からず、お礼も言えなかったけど、あの人は「スーパーマン」でした。今、感謝を込めて、奇跡を信じて、ここに書きます。4年くらい前です。大阪梅田の新阪急ホテルの北側の交差点です。当時の私は58歳くらいでした。『あの時は、本当にありがとうございました。』今も忘れておらず、これからも忘れません。この感謝の気持ちが、あなたに届くことを信じ、あなたのお幸せを心からお祈りしています。ありがとうございました。    亀ちゃん

◇令和の始めに

今回は、「令和」の最初の決意を書きます。(一部の方にはメールで送った内容です)先ずは、私の「やり直し術」のことからです。私が盲学校に通っていた時に夏休みに入る時には「よし、頑張るぞ」と決意するのに、毎年、夏休みの終わりには「あー、明日から夏休みだったら、オレ頑張るのになぁ」と後悔するのが常でした。ある年の夏休みに入る初日に、夏休みが終わる最後の日の「あー、明日から夏休みだったら、オレ頑張るのになぁ」の後悔の気持ちを先取りし、それを意識しながら夏休みを過ごしたら、後悔のない最終日を迎えられたというお話です。それからの私は、将来の自分が「こうすれば良かったな」と思うであろう気持ちを先取りし「やり直し」の人生を送るようにしています。さて、「令和元年」がスタートしました。それで考えたのが、先ほどの「やり直し術」で、10年後の令和10年の私を先取りしました。「あぁ、令和に変わった、あの日から、“これ”を続けているんだなぁ。 よく続いていて、いい感じだ」と考える幸せな私をイメージしました。10年後は 72歳になっています。さてさて、私は何を続けているのだろう…。72歳でも出来ること。毎日続けて価値のあること。そんなに時間は掛からず、無理がなく、一人で出来ること。そこで浮かんだのが(祈り)です。最近出会った本に、村上和雄,棚次正和 著、『人は何のために「祈る」のか』があります。素晴らしい本で、大きな感動をもらい、実践しようと思いました。それと、以前に私が尊敬する方から教えてもらった『自分の身体に感謝をして、「ありがとう」と、自分の身体を労り、撫でてあげる』ことが浮かびました。この二つをプラスして【他の人と、自分を労り、幸せを祈る時間を持つ】ことに決めました。初日の今朝ちょっと早起きをして、お祈りしました。いい感じです。明日の朝の「いい感じ」がイメージ出来ます。 続けます。昔、新聞で読んだことのある新入社員の人が作った、私の好きな川柳です。「やってみよう どこまで出来るか 元気よく」 にこっ! 亀ちゃん

◇西川悟平さんとのコンサート

先月の3月10日に「神様からもらったパズル」の「CD」をリリースしました。 そのレコーディングが終わった次の日のことです。 そのレコーディングに深く関わってくれた、心の友、なつみさんこと「ツルさん」
から一本の電話がありました。「 4月19日に世界的に活躍中の7本指のピアニストの西川悟平さんという人のコンサー
トが、吹田の500人の会場であるのだけど、そこで歌ってみませんか?」というものでした。 私は「まだCDが発売されていない時点で、そんなビックなお話しが…」と、大変驚きました。 でも、今の私は「0を1にする挑戦」を目標にしていますから「是非、お願いします」
と、お引き受けしました。

それから「西川悟平」さんのことをネットや、本で知れば知るほど、本当にすごい方
で、雲の上の人に見えてきました。
「こんなスゴイ方と…」と、日を重ねるごとに緊張が高まります。 そして当日。 会場は満席。私の緊張はピークです。 先に西川悟平さんのピアノ演奏と、トークがありました。
素晴らしかったです。 本当に素晴らしかったです…。
この一曲、一曲の裏に隠れた、血のにじむ努力を想うと、胸が熱くなり、感動のピア
ノ演奏でした。 またお話もとっても感動する良いお話で、それに加え面白くて、みんな「悟平さんの
世界」に引き込まれました。 
そして、第一部が大歓声で終わり、ついに私の出番が。
「あぁー、始まる…」 心臓の音が聞こえてきそうです。
「もう、うまく行くか、いかないかは関係ない。とにかく前に進むだけ」を、覚悟しました。 ピアノを演奏してくれる相方の「美音・みおちゃん」と、信頼の堅い握手をして、ステージに立ちました。 少し前に私が尊敬する「のりさん」に教えてもらった「愛の光」を会場の皆さんに送
ったら、心がスッと落ち着きました。 
最初にこの「神様からもらったパズル」の「CD」に込めた「これを聞いてくださる方に少しでも、ほんの少しでも、新しい幸せの入り口を見つけていただきたい」の私の思いをお話しました。 次に、このCDに収録している、以前「全国盲学校弁論大会」で話した「決して決し
てあきらめないで、あなたの夢を」の弁論を、皆さんに聞いていただきました。 ピアノのみおちゃんの即興の素晴らしい演奏に助けられ、無事にお話しすることが出来ました。 
そして、次はいよいよ歌です。 ピアノの演奏が始まり、目が見えなくなる時期のこと、家族のこと、私を助けてくれている多くの人達のこと、そして、会場で聞いてくださっている全ての人を想いながら歌いました。 ♪ 多くの優しい仲間に支えられてる。
まるで、私の人生の「パズルが出会いのピース」で埋められて。
愛と優しさ、感謝に満ちた幸せ溢れてくる…♪ 
そう歌っていると、感謝で胸が一杯になり、泣きそうになりました。 「最後まで、泣かずにちゃんと歌わなきゃ」と、自分に言い聞かせながら頑張って歌いました。 
今回このお話しをいただいてから、歌い終わる最後の最後まで、まさに「神様からも
らった(幸せの)パズル」でした。 ♪人生のジグソーパズル。 一つひとつに意味がある。
神様からの贈り物 私への贈り物。 あなたへの贈り物…♪ 
今回、とっても素敵で、大切な『ピース』を、沢山、沢山いただきました。 神様と、全ての皆さまに感謝します。
ありがとうございました。  亀ちゃん ★私の仲間が「神様からもらったパズル」の歌を「youtube」にupしてくれました。 こんな歌です。良かったら聞いてみてくださいね。  (また、4月19日のコンサートの歌の映像も、近いうちにyoutubeにアップする予定です)

◇生きる力

4月16日に、私が学んでいる「大阪松岡会」で、綾部 正哉先生の講演を聴かせていただきました。 戦時中の、満州国で起きた話しで、涙なくしては聞けませんでした。 正哉先生が5歳で、弟さんが3歳の時です。
ロシア軍に追われ、日本に帰る途中に両親とはぐれてしまい、兄弟二人が満州に取
り残されました。
何とか生き延びるために、何でもやって生き延びようとしていたのですが、幼い弟さんは、ついに力尽き、亡くなってしまいます。
知らない日本人のおばさんが、弟さんの毛髪と、爪を切り、お守り袋に入れ「何としても、これを持って日本に帰り、お父さんと、お母さんに絶対に届けなければいけないよ」と、持たせてくれたそうです。 5歳の正哉少年は、その言葉を生きる勇気として、奇跡的にたった一人で日本に帰って来て、両親に再会出来ました。 
私はこれを聴き「誰かの一言、誰かの行い」が、その人の人生を変えることがあるな
と思いました。
独りぼっちの正哉少年は、どんなに心細く、どんなに怖かったことでしょう。 また、
何度も諦めかけたことがあったと思います…。
その絶望的な状況の中、あの、おばさんの「一言」が、彼の命をつないだと思います。 私にそのような大きな力は無いにしても、出会わせていただいた方々と一緒に「幸せの入り口」を、本気で見つけて行きます。 この覚悟も、今回の講演を聴かせていただいたお陰です。 とても貴重な時間でした。それにしても、正哉君が、無事にご両親に会えたことを、あのおばさんにお知らせ
したいのは、私だけでしょうか? 亀ちゃん 

◇夢は叶う

 小学3年生の私は学校からの帰り道、友達の「よっちゃん」と、毎日歌いながら帰っていました。
「大きくなったら“歌手”になろうね」と、夢を語りながら帰っていました。 
大きくなるにつれ、「現実は、そんなに甘くはない」と思ようになり、すっかりあきらめていました。 
2017年の9月に、ひょんなことから半年の期間で「本を出版」するということになり、本気で頑張った結果、2018年の3月に「幸せの入り口屋 いらっしゃいませ」の本を出すことが出来ました。 
それで、2018年の9月に「来年は何に挑戦しようかな?」と、考えたら、子どもの時の夢「歌手」の夢が浮かびました。
それで「聞いてくれた人が、ちょっとでも元気になってくれる歌を作りたいな」と思い「神様からもらったパズル」の歌を作り、「CD」にすることが出来ました。 すると今度は、4月19日の「西川悟平」さんとのコラボコンサートの話になり、「そんなスゴイ方と…」 驚いています。 そんなことがあり、「何でも、挑戦してみるもんだなぁ」と思っていたら、「ウォルト・ディズニー」の素敵な言葉に出会いました。 『全ての夢は叶う。 もし、追いかける勇気があるのなら』です。 
「夢を持ち、追いかける勇気」、大切にします。  亀ちゃん 

◇人持ち人生

 私達が学んでいる「人持ち人生塾」が、3月31日(日)に、大阪国際交流センターで、
オープン形式でデッカク開催されました。
800名近い人達が集まり、活気溢れる素敵な一日でした。 私と「人持ち人生塾」との出会いは、不思議なご縁から始まりました。 4年前、あるテレビの番組を観ていて、「どうしても、この方にお会いしたい」と想
ったところから、それは始まりました。 その方は「太陽パーツの、城岡社長さん」という方で、テレビの中で城岡社長さんは、
社員の方の大失敗を、叱るのではなく『大失敗賞』として、表彰したというお話しで
した。 私はとても感動しました…。 それで、2015年の5月1日に太陽パーツさんを訪れ、お話しを聞かせていただくことが
出来ました。
忘れられない感動の時間でした。
その時に、城岡社長さんから「良い方を紹介してあげましょう」と、ある方に電話を掛け、アポイントを取ってくださいました。 その方が、今、私が学んでいる「人持ち人生塾」の塾長『横井 悌一郎さん』でした。 
私はその塾に入り、私の人生が大きく、大きく、幸せな『人持ち人生』に変わりまし
た。 その変化の一番は、何と言っても生涯の親友と胸を張って言える友が、驚くほど増えたということです。
それから、塾に入って間もない頃の塾長の言葉が私の指針になっています。 「良い人に会いたければ、先ずあなたが良い人になってください」 良い人には、良い人が集まるということです。 「じゃあ、どうすれば良い人になれるのかな?」と考えました。 『人は、人によってのみ磨かれる』の言葉があるように、良い人に会うことが一番の
近道だと分りました。

月に一度、「人持ち人生塾」に4~50人の人が集まり、学び、磨き、交流を深めてい
ます。 すっっごく楽しく、仲良く、面白く学べる場です。
いつも終わったあとには、全員が元気で笑顔になり、幸せ一杯で帰って行きます。
その体験をしてもらう、今回の「大・人持ち人生塾」でした。 今回、想像通り、多くの素敵な方に出会えました。
今回出会った何人かの方が、毎月の人持ち人生塾に来てくれることになり、亀ちゃん
道場にも、来てくれるそうです。 再会が楽しみです。
再会といえば、素敵な「おでん屋」の女将さんと知り合え、「今度是非、仲間のみんなと行こう」ということになり、とっても楽しみです。 こうして、どんどん広がる「人持ち人生」が、私の幸せで、今の活力です。 あの日テレビを観て、勇気を出して城岡社長さんに会いに行って、本当に良かったで
す。 「風が吹いたら桶屋が儲かる」のように、
「テレビを観て動けば、美味しい“おでん”に辿り着く」のですから。  にこっ!