2025.07.28 23:00◇つまづいたら、原点に。朝日とシエルと、私の方位磁石 盲導犬シエルと歩いた、今朝の散歩でふと思ったことがあります。 最近の朝は、暑さを避けるために、家の前の道をまっすぐ350歩ほど進んで、そこでUターンして帰る、短めのコースにしています。 涼しかった頃は、同じように350歩ほど歩いたあと、左に曲がってさらに進む、少し長めのコースを...
2025.06.21 23:00シエル、8歳。あなたに伝えたい100のありがとう 6月22日。今日は、私の盲導犬・シエルの8歳の誕生日です。 人間にたとえれば、ちょうど55歳くらい。 「シエル、8歳のお誕生日、本当におめでとう。」 シエルと暮らし始めて、もう5年と4か月が過ぎました。 振り返れば、長かったような、あっという間だったような…...
2025.05.29 23:00◇「たった30分」で変わった、私の朝と執筆習慣先月のブログで「本の執筆」について書きました。 私は以前から、「なりたい自分に変わるための会」、通称「なりなる会」を開催しています。 この会では、「毎日、同じ時間に、同じ場所で、同じことを21日間続けると、それが習慣になる」という法則を信じて、さまざまなテーマ...
2025.04.22 02:42◇シエルとの約束、未来への宣言 2018年3月。私は初めての著書 『幸せの入り口屋いらっしゃいませ ~あっ、私、目が見えなくなったこと忘れていました~』をごま書房新社さんから出版しました。 あれから、もう7年。 出会い、別れ、喜び、悩み…さまざまな出来事を通して、私は今ここに立っています。...
2025.03.30 23:00レッスン68が教えてくれたもの 3月は、相棒の盲導犬シエルとともに泊まりがけでの講演会を行うなど、充実した忙しい月でした。68歳の誕生日には、たくさんの方々からお祝いの言葉をいただき、心から幸せを感じる日々を送っていました。そして、岐阜県の本覚寺さんでの講演では、「ピンチはチャンス」というテーマでお...
2025.02.19 23:00◇消えない思い出、心の中のアルバム今日、2月20日は、盲導犬シエルと私がともに歩み始めた、大切な記念日です。ちょうど5年前のこの日、私はシエルとの新しい人生をスタートさせました。 昔、新聞のコラムで「5年前の自分が何をしていたか覚えていない人生は、その5年があってもなくても同じで、もったいな...
2025.01.15 03:40◇「いかに生きるか」を考える新年の始まりに◇今年最初のブログです。 新年明けましておめでとうございます。旧年中は多くのご支援と温かいお心遣いをいただき、心より感謝申し上げます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。 さて、皆さんは、どのような新年を迎えられましたか?新しい年が始まるこの時期は、心機一転、新たな目標...
2024.12.24 00:00◇できるスイッチで広がる未来:クリスマスと共に 今年もたくさんの素敵なご縁をいただき、講演や活動を通して多くの方々と出会うことができました。そんな皆さまへの感謝の気持ちを込めてお送りしたご挨拶メールの内容を、このブログでもお届けしたいと思います。 2024年を締めくくるこの場で、改めて一年間のご愛読に心より感謝申...
2024.12.19 00:35◇挑戦が自信に変わる瞬間 去年の6月から始めたウクレレの路上ライブを、今月18日の"クリスマスソングライブ"をもって終了しました。まず、これまで応援してくださった皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 ライブを始めたとき、このブログにも書いたように、...
2024.11.16 02:44◇ステージを越えて:シエルと紡いだ音の時間 昨年6月、「人前でアガらずに弾けるようになりたい」という目標を掲げ、ウクレレのストリートライブを始めました。それから1年半の間、毎週水曜日の夕方に盲導犬のシエルと一緒に練習を重ね、最近では緊張せずに弾けるようになりました。 それで来月12月18日(水)の「ク...
2024.10.20 23:00視覚障害者だからこそわかる挑戦と気づき今月初め、三重県視覚障害者福祉大会で「挑戦」をテーマに講演をさせていただきました。会場には県内の視覚障害者や支援者、約200名が参加してくださいました。挨拶の後、私はマイクを一度切り、大きな声で「私はここにいまーす!」と手を叩きながら皆さんに伝えました。それは、以前、私自身が講演...
2024.09.30 00:46人生は未完成:シエルと共に歩む成長の旅9月の初め、主催してくださった方のおかげで、音楽スタジオにて「ウクレレコンサート」を開催させていただきました。台風の影響が心配される中、足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。以前、親友から「ウクレレ講演家」と名付けてもらい、それをきっかけに講演で緊張しないように...